注意一秒怪我一生
- yoshi05das
- 2018年8月18日
- 読了時間: 2分
みなさん、こんにちは。 miyabi 雅 設計工房の辻本です。 先日、ある知り合いの方から一枚の写真と共にある相談が来ました。 それはちょっとショッキング写真で、まあまあ年数が経つ石積み擁壁が崩壊している現状の写真で、一目で現場が分かってしまいました。 私が過去に設計させて頂いたお隣の石積み擁壁でした。 私が設計させて頂いた当初から今回崩れてしまったお隣の擁壁はかなり気になっていましたが、お住まいになられている方も分かっているらしく、後に分かるのですが、設計した家のご家族とお隣は親戚筋に当たるらしいのですが、 あまりお付き合いはされていないとの事でした。 ただ、状態としては結構マズイのは確かですし、下手をすればこちらに影響が出る可能性も有りますので、親戚なら尚更のことその部分のお話をされる事をお勧めしましたが、後は当事者同士の問題。と言うのが悲しいですが現実です。 で、ここ何回かの大雨でついに擁壁が土を止める限界に達し、崩壊したらしいです。 それで、今回は設計させて頂いた方のお施主様から、自分達の敷地の擁壁も補強をしておきたいと言う事で、どの様な方法があるか?という事です。 そのお宅の下には細い里道を挟んで民家が有ります。 もしこの土地の擁壁が崩壊すれば、下の民家を直撃するのは避けられない事になります。 そこで、他人様へ被害を出す前に何とかしたいと言うご相談です。
さあ、どうしたものでしょう。。。
実際現場をしっかり検証しないと、
はい。こうしましょ。とは、ならないです。
不安一杯ですが、住んでる方々はもっと不安です。
今度は如何にして強度を高めるか。。。
お隣といがみ合ってる場合ではないので、お互い協力の元に考えたいのですが。。。
それにはお隣の復旧計画も知らないといけないし、こっちだけ勝手にやるより良い物が出来ると思うのですが、これまた難しそうな感じがします。。。
そこが1番の難題でしょうね。。。

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