口癖・・・
- miyabi 雅 設計工房
- 2016年6月1日
- 読了時間: 4分
みなさ~ん!こ~んに~ちは~!
(でっかいホールの掛け声風に)
miyabi 雅 設計工房 辻本で~す。でーす。でーす。でーす。 せるふえこー。
普段から特に気にする事も無く、当たり前に、ごく自然(無意識)にする行動として、呼吸や鼓動が一般的に言われるものですが、「話す」ということもそんな事に含まれるんじゃないかな?なんて思ってます。
※色んな理由で言葉を話す事が出来ない方には申し訳ございません。
たまたま、生まれた時から現在に至るまで、特に大きな病気も無く、五体満足に生活させて頂いていると、当たり前の事をおろそかにしていると言う事に気付かないんですよね。
呼吸をおろそかにしている人はいないと思いますが。
「話す」事をおろそかにしている人は、凄く多いと思うのですが、あなたはどうですか?
「話す」事をおろそかにする。って、どういうこと?
要するに、「話す」時に使う「言葉」をおろそかにしていませんか?ということです。
最近そういう事に気付いて、人が話す「言葉」を意識して聞いていると、その人の口癖や、よく使う言葉に気付きます。
人間の脳というのは、繰り返し刷り込まれた情報に向けて行動していく様になっていると聞きました。
心の中で思うより、言葉に出して「話す」方が、強烈に脳に対しての刷り込みされるとも聞きました。
ということは、普段から自分で自分を卑下する様な「どうせ、俺なんて・・・」「どうせ無理」や、悪い事が起きた時に「こんな事になってしまったら、もうおしまいだ」とか「なんて運が悪いんだ」なんて言って、それをまた、外へ出ては色んな人に「俺って運が悪くてさ~」「もう最悪ですわ~」などと、どんどん悪い情報を脳に刷り込んでいませんか?
脳はその情報を受け取って「はい。あなたは運が悪いんですね。了解です!」「はい。あなたは無理なんですね、かしこまりました!」と、善悪関係なく潜在意識レベルで受け取った情報に忠実に反応し、その方向へ向かう努力を始めます。
これを無意識にやってくれます。
めちゃくちゃ怖くないですか??
何処かの回で書かせて頂きましたが、脳が本気モードで全開パワーを出せば、人は一瞬で餓死する程の能力を秘めているんだそうです。
「どうせ俺なんて一生ついてないし、一生貧乏暮らしなんだ。。。。」なんて刷り込まれたら、
『りょ~かい~です~。一生ついてない、貧乏暮らし。一丁!』
となる訳です。
自分が毎日使う「言葉」が自分の人生を決めているとしたら、「俺って、チョ~ラッキ~でさ~!」
「いや~こんな事あったけど、逆に運が良かったよ~」なんて言葉に変えようと思いません?
無理?そう。じゃあなたはそこまでで。ちぃ~ん。
だから、意識して話す言葉や会話はある程度考えながら発しているので、なんとなく制御が楽そうですが、「口癖」というのは本当に恐ろしいもので、今までそんな事全く言って無かった人でも、気持ちに持ち続けているとそれが「言葉」となって出てきます。
そうなれば最悪で、事あるごとに会話の中で「口癖」として発してしまうんですね。
これは実際に私がある人を観察していて気付いた事です。
もういい加減、過去の事にして、前向いてるな~。と思っていても、ふとした会話に「口癖」として出てきます。
自分を負の方向に向かわせる最悪の口癖が。
まあ、そろそろその事を指摘して辞めさせてあげないとダメなので、いい加減気付いてもらいます。
良い言葉は相手にも伝染しますし、悪い言葉も悪い影響を与えます。
もし、相手から悪い言葉を伝染されそうになったら、「でも俺はこう思うよ。考え方次第でしょ?」って、プラスの意見を言ってあげましょう。
言われた方は恐らくそんな考えを全く持っていないはずなので、「あ。」って気付くか、「そんな事言ったって、お前は当事者じゃないからそんな事が言えるんだ!」などとほざいて来るでしょう。
そんな時には「そりゃそうでしょ。当事者しか分からないって言うなら、そんな話誰にしたって分からないんだから、もうやめれば?」ってやさしく気付かせてあげませう。
それでもダメなら「俺と会う時だけ、その話は絶対にしないと約束してくれ。聞かされるこっちも気分が悪い」とズバッと言ってやって丁度いいくらいです。
まあ、寸劇はこれくらいにして、言葉といのはそれ位自分に対して大きな影響力を持っているという事を意識して日々過ごすと、良い言葉を使い続ければ、良い事が舞い込んで来ますから。
「感謝」です。
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