断捨離
- miyabi 雅 設計工房
- 2016年4月29日
- 読了時間: 3分
みなさんこんにちは。 miyabi 雅 設計工房の辻本です。
昨晩、バルコニーにたまっていた大型ごみをやっと出しました。
私の住んでいる東大阪市は、事前に市へ予約を取り、番号を頂いて収集日に決められた場所へ出す様にする事で、10点まで無料で引き取って頂けるので、とても助かっています。
使わなくなったアダプター類、ケーブル類なども45Lのゴミ袋にまとめて、不燃ごみとして上記の1点に出来ますので、これまで使っていたPC関係の備品たちや携帯の備品たち(なんでそれだけ残ってるん?)もまとめて、家の中をごそごそ漁っていると、出る出る!
電話線、LANケーブル、アダプタ、電源ケーブル、断線した充電ケーブルetc・・・・・・
なんじゃ!?ってくらい出てきます。
うちだけですよね?こんなに出てくるの。
あとは、子供たちが小さい頃から残していた「カン」類・・・これは通常のカン・ビンで出せるのですが。
あとは、先日買い換えた本棚、もう乗らなくなってハンドルのスポンジがぼろぼろになったキックボード2台。
ずいぶん前からほったらかしのスリッパラック(籐製・どこかで安く手に入れたものです)
ランドセル、つい先日電球の切れた照明器具、足だけの椅子。。。ほんまに。。。ゴミだらけ。
まだまだ捨てる物が山積みです。
ただ、そのゴミを収集場へもって行った時の事なのですが(pm21:30ごろ)、中国人とおぼしきおじさんが私のゴミ袋(ケーブル類の入った)を空けて、物色しているではないですか!
辻「何してんの?」
お「あ、すみません。きれいにするから、これほしい。」「これも、ほしい」・・・
辻「・・・・・きちんと袋をきれいな状態に戻してくれるなら、OKだけど、出来ないなら、おっちゃん探し出して、『詰めるよ』」
お「は、はい。きれいに、する」
辻「じゃあ、OK。約束やで。」
お「ありがと・・・」
みたいな事がありました。
嫁も一緒にいたのですが、夜という事もあり、少し怖がっていたのですが、家に戻ってから少し考えました。
断捨離という行動や行為を、間違えた捉え方をしていないか?
無駄な物を買わない=結果的に将来のゴミが出ない、又は極力少なく出来る。
のは、分かるのだけれど、捨てる段階での選択肢を間違えていたと思う。
単に捨てるのではなく「リサイクル」を念頭に置いた捨て方をしないと、ただ、ごみを出しているに過ぎない。
ごみを出さない家づくりを目指しているくせに、自分の行為はなんだ!?
あのおじさんを「不審者」扱いしていた自分は何様なんだ?
翌朝、マンションの方に不快な思いをして頂かないように、本当にきれいにして行ったのかを確認しました。
おじさんは、私との約束通り、いや、それ以上に綺麗にしてくれていました。
自分は「最低の人間」だと思いました。
いつからこんなに「人」を信じられなくなったんだろう。。。
いつからこんなに自分勝手になったんだろう。。。
断舎離は進めて行きたいと思いますが、次は捨てるのではなく、「どう手放すのか?」を考えたいと思います。
次、あのおじさんに出会ったら、私が捨てようとしていたあの小物をどうしたのか?聞いて参考にさせて頂きたいし、謝りたいと思います。
facebookページも開設しておりますので、よろしければそちらも「ええぞ!」お願いいたします。

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